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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群|ライフケア総合歯科・なかもず小児矯正歯科|なかもず(中百舌鳥)駅徒歩6分の歯医者・矯正歯科

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。無呼吸や低呼吸が起こることで、日中の眠気・集中力の低下・疲労感などの症状が現れ、放置すると高血圧・心疾患・脳卒中などのリスクが生じます。

このような症状はありませんか?

  • いびきが大きいと言われる
  • 睡眠中に呼吸が続いていると指摘された
  • 朝起きたときに頭痛や喉のフキがある
  • 日中、強い眠気を感じる
  • 仕事や運転中に集中力が続かない
  • 寝ても疲れが取れにくい

上記の症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
特に、肥満・顎が小さい・鼻づまりがある方はリスクが高く、早期の診断と治療が重要です。

睡眠時無呼吸症候群の原因

睡眠時無呼吸症候群の主な原因は、気道(空気の通り道)がつまることです。以下のような事象が関係しています。

肥満
首周りの脂肪が気道を圧迫
顎の小ささ・後退
舌が喉に落ちやすい
加齢
筋力低下により気道が狭くなりやすい
鼻づまり・アレルギー性鼻炎
鼻呼吸がし辛くなり口呼吸になりやすい
アルコール・睡眠薬の影響
筋肉の緩みで気道が詰まりやすい

睡眠時無呼吸症候群が引き起こすリスク

睡眠時無呼吸症候群を放置すると、全身の健康に悪影響を及ぼします。

  • 高血圧・心筋梗塞・脳中卒リスク増加
  • 糖尿病の悪化
  • 交通事故・作業ミスの危険性
  • 認知機能の低下・うつ症状の悪化

特に高血圧患者の約30~50%は睡眠時無呼吸症候群を併発しているとあり、適切な治療が必要です。

当院の睡眠時無呼吸症候群の診療の特徴

簡単な検査で診断可能

ご自宅で行う簡易検査や、より詳細な精密検査(PSG検査)に対応。

マウスピース治療(口腔内装置:OA)

軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群には、睡眠時専用のマウスピースで気道を確保する治療が効果的です。

必要に応じた医師との連携

重度の睡眠時無呼吸症候群の場合、CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)や外科手術を行う医療機関と連携し、最適な治療を提案します。

睡眠時無呼吸症候群の検査と治療の流れ

1

診察・問診

症状をお聞きし、必要に応じて簡易検査を行います。

2

検査・診断

ご自宅で行う簡易検査、または専門医での精密検査(PSG検査)で診断を確定します。
※連携している耳鼻咽喉科での診断となります。

3

マウスピース治療の提案(適応の場合)

顎の形状や歯並びを確認し、正しいマウスピースを作ります。
※保険での睡眠時無呼吸用マウスピースの作成には耳鼻咽喉科からの診断書が必要です。

4

治療開始・定期フォローアップ

治療効果を確認しながら、定期的に調整や検査を行います。

マウスピース治療のメリット

  • 気道を広げる、いびき・無呼吸を軽減
  • CPAPが苦手な方も使いやすい
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 装着時の違和感が少なく、快適な睡眠ができる

マウスピース治療は、軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群に有効です。医師と相談の上、正しい治療方法を選びましょう。

よくある質問

いびきをしているだけでも相談すべきですか?

ご不安であれば相談頂けると安心です。いびきが大きい・呼吸が止まる場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるため一度ご相談ください。
※連携している耳鼻咽喉科での検査をご案内します。

マウスピースはどのくらいで作れますか?

歯型を採取してから約1~2週間で完成します。

保険適用されますか?

耳鼻咽喉科での診断と指示のもとに睡眠時無呼吸マウスピースの治療をする場合は保険適用となります。

睡眠時無呼吸症候群は、初期に対処することで生活の質を大きく改善できます。
「いびきが気になる」「日中に眠気が強い」などのお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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