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ブログ|ライフケア総合歯科・なかもず小児矯正歯科|なかもず(中百舌鳥)駅徒歩6分の歯医者・矯正歯科

妊娠中にインプラント治療はできる?気になるリスクについて解説

こんにちは。堺市北区、地下鉄御堂筋線「なかもず駅」南海「中百舌鳥駅」より徒歩6分にある歯医者「ライフケア総合歯科・なかもず小児矯正歯科」です。

妊娠中の女性

インプラント治療は、失った歯の見た目と機能を補うことができる治療法として、多くの方に選ばれています。一方、妊娠中にインプラント治療を検討する場合には、さまざまな不安が生じるのではないでしょうか。治療に伴う身体への影響や、赤ちゃんへのリスクなどが気になる方もいるでしょう。

この記事では、妊娠中にインプラント治療ができるのか、治療に伴うリスクやインプラント以外で受けられる治療、治療中に妊娠がわかった場合の対応について解説します。

インプラント治療とは

インプラント治療のイメージ

インプラント治療とは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。自分の歯のように噛める機能性と、自然な見た目を両立していることが特徴です。

インプラントは、あごの骨に埋め込むインプラント体、インプラント体と人工歯をつなぐアバットメント、最上部の人工歯という3つの部位で構成されています。このインプラント体は主にチタン製で、あごの骨と結合する特性があります。

治療ではまず局所麻酔を行い、インプラント体をあごの骨に埋め込む手術から始まります。その後、数ヶ月かけて骨とインプラントが結合するのを待ち、最終的に人工歯を装着して完了します。

インプラントは、ブリッジのように両隣の歯を削る必要がなく、入れ歯のように取り外しの必要もありません。適切なメンテナンスを行えば、長い間見た目や機能を保てるのも利点です。

妊娠中にインプラント治療は受けられる?

妊娠中にインプラント治療は受けられるのかを考えている女性

結論から言うと、妊娠中にインプラント治療を受けることは推奨されていません。インプラント治療は外科処置を伴い、レントゲン撮影や投薬、麻酔が必要になるため、母体や胎児への影響が懸念されるためです。

また、妊娠中はホルモンバランスや体調が変化しやすく感染のリスクも高まるため、治療経過にも影響が出る可能性があります。そのため、多くの歯科医院では妊娠中の治療を控え、出産後に行うよう案内しています。

インプラント治療は3ヶ月〜1年ほどかけて進める治療のため、体調が変化しやすい妊娠中に無理に受けるのは避けるべきでしょう。妊娠がわかった段階で歯科医師に相談し、治療を受けられる時期を確認しておきましょう。

妊娠中のインプラント治療で考えられるリスク

妊娠中のインプラント治療で考えられるリスク

妊娠中にインプラント治療を受けると、いくつかのリスクが伴います。ここでは、主なリスクについて分かりやすく解説します。

麻酔や薬剤の影響

インプラント治療では局所麻酔を使用しますが、妊娠中は麻酔薬が胎児にどう影響するかを慎重に考える必要があります。麻酔薬が必ずしも危険というわけではありませんが、使用する種類や量によっては影響が及ぶ可能性があります。

また、術後の炎症や感染予防のために、抗生物質や痛み止めが処方されることがありますが、妊娠中は服用できる薬が限られます。特に妊娠初期や後期は、胎児の器官形成や出産に向けて身体が大きく変化する時期であるため、注意が必要です。

薬の選択肢が狭くなると治療の進行に影響が出ることもあるので、妊娠中の治療には慎重な判断が求められます。

ホルモンバランスによる治癒力の低下

妊娠中はホルモンバランスの影響で歯ぐきに炎症が起こりやすく、インプラントを埋め込んだ部分の治りが遅れることがあります。インプラント体は顎の骨に固定されることで安定しますが、治癒力が弱まっているとうまく骨と結合しない場合があります。

レントゲンやCTによる胎児への影響

インプラント治療では、歯や骨の状態を正確に把握するためにレントゲンやCT検査を行います。これらの放射線はごく少量で、防護エプロンを着用すれば胎児への影響はほとんどないとされていますが、妊娠初期はできる限り避けるのが望ましいでしょう。

どうしても検査が必要な場合は、妊娠していることを歯科医師に伝えたうえで判断してもらいましょう。

仰向けの体勢による負担

治療中には、長時間仰向けの体勢でいる必要があります。しかし、妊娠後期になると、仰向けになることで子宮が大きな血管を圧迫し、血流が悪くなる仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)を引き起こす可能性があります。

めまいや吐き気、急激な血圧の低下といった症状が現れることもあり、母体と胎児の両方に負担がかかる可能性もあります。

外科手術による早産リスク

インプラント治療では、歯ぐきを切開して顎の骨に人工歯根を埋め込む手術を行います。こうした外科処置は、妊娠中の体に一定のストレスを与えることがあります。

また、手術時の痛みや不安、緊張によって血圧が上昇したり、ホルモンバランスが変化したりすることで、早産につながる可能性も考えられます。

妊娠中にインプラント治療以外でできる治療

妊娠中にインプラント治療以外でできる治療を歯科医師に相談している女性

妊娠中は体調の変化によって受けられる治療内容が限られますが、状態に応じて必要な処置を進めることもできます。ここでは、妊娠の時期別に受けられる治療と注意点を紹介します。

妊娠初期(妊娠0週~15週)

この時期は胎児の器官が形成される大切な段階で、レントゲン撮影や薬剤の投与、麻酔の使用はできるだけ避けるのが一般的です。妊娠が判明したら、歯科医院を受診する前に産婦人科の主治医に相談しましょう。

どうしても治療が必要な場合でも、基本的には応急処置にとどめます。強い痛みや腫れがある場合は症状を和らげる処置も受けられますが、本格的な治療は安定期に入ってからが望ましいとされています。

妊娠中期(妊娠16週~27週)

妊娠中期は、つわりが落ち着いて母体の体調が安定しやすいため、多くの歯科治療に対応できるとされています。具体的には、小さな虫歯の治療や、妊娠性歯肉炎の治療、歯石の除去などが挙げられます。

妊娠中はホルモンバランスの変化によって歯ぐきが腫れやすく、虫歯や歯周病も進みやすい状態です。体調に問題がなければ、この時期に治療やクリーニングを受けておくとよいでしょう。

妊娠後期(妊娠28週~出産まで)

妊娠後期になるとお腹が大きくなり、長時間の治療は身体に負担がかかりやすくなります。できる限り身体に負担をかけない範囲で応急処置を行い、本格的な治療は出産後まで待つのが望ましいとされています。

特に避けたいのは、長い時間仰向けの姿勢でいることや、複数回にわたる治療です。やむを得ず治療を行う場合は、体勢を調整する、こまめに休憩を取るなどの配慮が必要になります。

インプラント治療中に妊娠が発覚したら?

インプラント治療中に妊娠が発覚したらどうするか不安な女性

インプラント治療の途中で妊娠が分かった場合は、治療の一時中断を検討することが多いです。手術前や骨の結合を待つ期間であれば治療を延期しやすく、母体への影響を最小限に抑えるためにも、出産後に再開するのが一般的です。

処置が終わりに近い段階であれば、経過を観察しながら進めることもあります。まずは焦らずに妊娠したことを歯科医師に伝え、産婦人科医とも連携しながら、今後の治療について相談してみましょう。

まとめ

妊娠中の女性

妊娠中のインプラント治療は、母体と胎児への影響や治療時の負担を考慮すると、基本的には避けたほうがよいとされています。治療の途中で妊娠した場合も、歯科医師と産婦人科医が連携しながら臨機応変に対応する必要があります。

無理に治療を進めるのではなく、ご自身の体調を優先し、安全なタイミングで治療を再開しましょう。

また、必要に応じて妊娠中に受けられる範囲の治療や予防を行い、口腔内の健康を維持することも大切です。何か気になることがあれば、早めに歯科医師に相談しましょう。

インプラント治療を検討されている方は、堺市北区、地下鉄御堂筋線「なかもず駅」南海「中百舌鳥駅」より徒歩6分にある歯医者「ライフケア総合歯科・なかもず小児矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者さまの幸せな健康人生を側でそっと支える名脇役でありたいという想いで診療にあたっています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正歯科やホワイトニング、インプラント治療などにも力を入れています。

当院の診療案内ページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

井阪 憲哉

■この記事の監修者

井阪 憲哉

経歴
  • 大阪歯科大学卒業
  • 医療法人よつば徳祐会 松井歯科 医長
  • 医療法人NINE NETWORK 竹山歯科口腔医院 副院長
  • 医療法人おだデンタルクリニック 非常勤
  • 岡山大学病院 口腔インプラント科 在籍中
資格・所属学会
  • 国際インプラント学会 認定医
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本歯周病学会
  • 臨床歯周病学会
  • インビザライン矯正 認定医
  • 日本IOBアライナー矯正歯科学会
  • 日本アライナー矯正歯科研究会
  • デジタルアライナー矯正研究会
  • 日本糖尿病協会
  • 日本老年歯科医学会
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
  • 日本離乳食・小児食育学会
  • 日本BLW協会
  • 顎顔面口腔育成研究会
  • 国際食育士協会認定 歯科食育士
  • 食育アドバイザー/上級食育アドバイザー
  • 口育士
  • 子ども指導エキスパート(自閉症・発達障害・ADHD)
  • オーラルセルフケアマイスター認定

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